つれづれ暮らしの始まりです

お花をいただくって、こういうことなんだなあ と思いました。 見上げると、天高く 鳥が 飛んでいく わたし 退職しようが現役でなかろうが たいして変わらないな。 ここにはもう、訪れることはないにせよ、 鳥だったら いつでも軽々 飛んでいく。 私も 軽々と…

呂布と赤兎馬 北方三国志より

あんまり好きなタイプではなかった呂布さんですが、あんまりカッコよくて、いいなと思いました。 自分の負け戦で、愛馬赤兎が傷ついて死にそうなので、敵方の劉備さんとこにいる、馬の扱いが巧みな成玄固さんに託して、それから自分は敵方に突っ込んで戦死。…

『他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ 』ブレイディみかこ著

今週のお題「最近読んでるもの」 ブレディみかこさんの『ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー』の次作にあたります。 ぼくはイエロー ・・は、表紙のデザインが、なんとなく馴染めず、スルーしました。それはとんでもない思い違いだったようです! スル…

車両故障で新幹線乗り遅れ、鶏めし弁当いただきました

奥羽本線 北上していましたが、途中の浪岡付近でまさかの車両故障。 と、あたりは一転にわかにかきくもり、雷がピカピカ、雨ざあざあ 、風吹きすさぶ 笑うに笑えない状況に。 車両の下から、故障部分を修理してくださっている、トンテンカン という音がする…

一汁一菜でよいという提案

台風12号通過中。家の片付けが終わったので、読みさしの『一汁一菜でよい という提案』を再読。土井善晴さんは、お父様も料理家の二代目ですかね。 家庭料理は、具だくさん味噌汁、ご飯、香の物、それでよし とします。 昭和32年生まれだから、私の1つ上のお…

からす たろう

テレビの日曜美術館 を何気なしに見ていたら、矢島太郎さんの特集でした。 絵本作家 アメリカ在住 経歴はそれしか知りません。けれども、矢島太郎さんの『からす たろう』は、いっとき 私の気持に寄り添ってくれた 宝物でした。 どんな子にも、なにか素敵な…

詩歌川百景 第3巻 読了

吉田秋生さんの人気コミック 『海街ダイアリー』のサイドストーリー。 相変わらず、はっとする 言葉 が散見して、思わず 唸ってしまいます。 海街ダイアリーもそうだってけど、こちらも更にバージョンアップ。 主人公は小さな温泉町、河鹿沢温泉の湯守見習。…

PCモニターの緋鯉

帰宅して、熱々の紅茶を飲んだ まだまだ暑い けれども家の中いっぱいに拡がる 秋の虫の音 在宅勤務用のレンタルPC 緋鯉の手ぬぐい 泳いでいるの モニターがいいのか キーボードがいいのか なんとなく試したくなった やっぱり モニターにひっかけるの かっこ…

三国志演義を読みたくて

日曜日午後9時放映中のVIVANT 伝奇物みたいで、視聴しています。 モンゴルの役者さんが出てきて、怖いけれども実は優しいのかな? と思わされる、警察官のチンギスさん いいな と見ています。 主演の堺雅人さんが、別の対談で、三国志演義に出てくる登場人物…

7月の思い出

黙って 山の緑を眺めると ほっとします 私もかくありたいな なんだか くたびれたとき ほっとするの それでまた 元気をもらうの ありがたいことに そう思うと けっこう いいかも そんな息抜きできるって 幸せなことかもしれないな

砂原浩太朗 高瀬庄左衛門御留書、いのちがけ

図書館で『いのちがけ』借りてきた。読了後、第2作目のこの本、再読したくなりました。 やっぱり いいな と思いました。 人の世はままならない、けれどもこんなふうに生きる人、好きだな、とあらためて思いました。なんというか、1本筋の通ったひたむきさ…

水ようかん 自作

ぐだぐだの水羊羹。寒天液が薄かったかしら? ほろほろ 崩れます。 お正月のお汁粉用小豆が、水羊羹に化けました。 お味は美味しいです。

澤田瞳子 駆け入りの寺 文春文庫 読んだ

船橋聖一文学賞 受賞作 だそうです。 船橋聖一さんといえば、私にとっては『茜色の空』が印象的でした。あれも学生時代の読んで、50代に再読したことがありました。 月日の差とは恐ろしいもので、50を過ぎて読み返して、若かりし日のあの感動は、失せて…

田辺聖子さんへのカモカのおっちゃんのプロポーズ

3連休の最終日。猛暑日でもあるので、 田辺聖子のエッセイ 1冊まるごと読みふけりました。 ようやくわかりました、カモカのおっちゃんのいいトコが。 私が二十歳前後、母がよく読んでいたのが、オール読物 でした。田辺聖子さんのエッセーがよく掲載されて…

箱根に行ってきた パート5

翌朝 はれ上がった森のなか。ホテルは森の中にあったんですね。 窓から見た景色に惹かれて、お散歩しました。気持ちの良い風。鳥の声。 ホテルマンの方のお話では、鹿が遊びに来るそうです。いいなあ。 ちょっと背筋を伸ばした、大人のホテル。 それなりの立…

箱根に行ってきた パート4

ホテルのシックな佇まい。 寄木細工がモチーフなんだろうと思いました。 箸置きが銀色。箸をのせる場所の溝が、箸の先端を置くようになっています。 箸使いが上手でないと置けません。 お箸の先で、お食事を上手にいただき、先だけぬれていれば良いのですが…

箱根に行ってきた パート3

元箱根港からバスで、天悠前下車。 天悠から早雲山駅前に出て、箱根ケーブルカーの乗り、強羅駅下車。 ホテルから迎えの車に、ギリギリ間に合いました。 お宿は、HAKONE KANAYA 仙石原の山の中に位置します。ここで龍にお目もじいたしました。 ここにもいら…

箱根に行ってきた パート2

元箱根港にある ギャラリー陶里 で 見つけた ヤモリ の置物。陶里さんは、 不思議なほど気が休まるお店でした。 愛妾があるのでしょうが、オーナーの店主さんもスタッフの方も、気持ちの良いオヒトガラを感じます。何度でもアシを運びたくなります。 ここに…

箱根に行ってきた パート1

海の日連休初日、箱根芦の湖畔訪れました。湖は大荒れでした。波立つ芦ノ湖を初めて見ました。 実は、桃源台で九頭龍神社お参りして、 遊覧船で元箱根港に出て、箱根神社のお参り済ませる予定でした。 箱根湯本駅でアナウンスがあり、ケーブルカーは運休とし…

三島スカイウォークと佛通寺物語

今日のオトモは、『佛通寺物語』大山澄太著 佛通会本部編 発行 広島の山奥にある大本山、紅葉の名所ですが静かな佇まいの御寺です。 三島スカイウォークは、底からふきあげる風が清々しいです。 なんの関連のない2つですが、なんとなく似かよっていて、よか…

平松洋子さんのレシピのまねっこシリーズ

名も無い、普段の食事のおかず。名づけて、「緑のアレ」。 私も作ってみました。冷蔵庫にころがっている、ピーマン、キュウリ、小松菜、ホウレンソウなど、ちぎったり、適当に切ったり、固いものから順番にボールに入れて、オリーブオイル2まわし、お玉半分…

今日の本

宮本輝さんの『よき時を思う』新潮社 単行本ですが、装幀はどの作品も凝っています『蛍河』から幾星霜、大家の宮本輝さんを捕まえて、輝ちゃんというのはおこがましいですが。。 大阪の道頓堀から始まった、長い道のりがいつの間にか芳醇な道筋に替わって来…

町中華とハレの日ディナー

用事があって出かけた成増。地元では名店の町中華、奥州軒を発見しました。 最近はグーグルマップで行き方を調べられます。方向オンチには、とてもありがたいです。 入り組んだ住宅街にありました。小さな中華の名店。5人も入ればいっぱいになりそうです。…

非日常のお食事

富岳群青の夕食。盛付けが綺麗です。

富岳群青

西伊豆。シルエットのうかぶ富士山。 ただただ、ひたすら海を見つめます。

実家の満月

何度も何度も 眺めた ここから 猫も 私も 優しい光 ののさま お月さま どうかどうか 願いを遠くまで 届けて 生きとし 生けるもの しあわせでありますように

私の手帖_ひぐらし日記

暮らしの手帖より 片桐はいりさんのことば 還暦すぎたら、人生帰り道。投げたボールは勝手に落ちてくる。 それに任せたらいい。・・・ 今よりも、もっと良く。より良く。そう力まずとも顔を上げ、前も向いて立つ人に、 波はよせるし風も吹く。・・・ ダメに…